カロリーとは

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■　カロリーとは　■

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　カロリー
カロリーとは、熱エネルギーの単位のこと。
1カロリーとは、お水1ｇを１℃上昇させるために必要なエネルギーのこと。

食べ物のカロリーってどうやって測っているの？
食べ物のカロリーは、燃やすことによって測ることができますので、
実際にその食べ物を燃やしてみて計算しているらしいです。
ま、今では計測器があるそうですが。

だから、実際に燃やしたときに出てきた熱量がカロリーということ。

しかし、寒天はカロリー０ですが、
実際に計測器で測ると、０ではない。
でも、カロリー表示には０と書いてある。
何で？
これは、熱エネルギーがあっても、人が消化吸収できなければ食品としてのカロリーは０です。

ですので、カロリー表示のカロリーは、食品そのものが持つ全エネルギー量が表示されているわけではない！
人間がその食べ物から吸収できるエネルギーの量が表示されているんですね。

人間の平均カロリー
成人男性：約２３００キロカロリー
成人女性：約２０００キロカロリー

体で使うエネルギーは２つ。
基礎代謝と活動代謝がある。

何もしなくても生きていくためのエネルギー

内臓が使うエネルギー。
呼吸するエネルギーなど。

内臓が動いてないと死んでしまいます。
呼吸しないと死んでしまいます。
それらを動かすためのエネルギーが基礎代謝。

使われるエネルギーはほとんどが基礎代謝。
これは、一日に消費するカロリーの60％～70％
一般的な成人男性：約1500キロカロリー
一般的な成人女性：1200キロカロリー

と活動代謝
体を動かしたときに使うエネルギー

どんなに体を動かしても、
マラソンとかで頑張ってる人でも
一日に消費するカロリーの30％～40％

つまり、どんだけクタクタになるまで頑張っても
1日のカロリーの半分も使うことが出来ないんですね。

私たちのエネルギー源は主に3つ。

糖質（ご飯など）
脂質（バターなど）
たんぱく質（お魚など。）

いわゆる3大栄養素。

人がこの3大栄養素を摂ると、
たんぱく質　⇒　アミノ酸、
脂質　⇒　脂肪酸、
糖質　⇒　ブドウ糖
などに形をかえて、エネルギー源として体中に運ばれる。

しかし、エネルギーとして使われない
”余りもの”が脂肪となってお腹などの、
体にたまってしまうわけですね。

ですので、あなたが成人男性だったとしたら、
成人男性の一日消費カロリー（一日に使うパワーの量）
成人男性：約２３００キロカロリー

ですよね。

一日にだいたいこれくらいパワー使ってますよ！
エネルギー使ってますよ！という表示が

成人男性：約２３００キロカロリー

ということ。

これより、食べ過ぎちゃうと”余りもの”が出てきてしまいますよね。

これが、”余りもの”が脂肪となってお腹などの、
体にたまってしまうわけですね。

例えば、あなたは今日、3000キロカロリー食べたとします。
それに比べて、今日はあまり動かなかった、
（体の中で約２３００キロカロリー使われた。（※基礎代謝＋活動代謝の合計が2300キロカロリーということですね））
としたら？”余りもの”が出てきてしまいますよね？

そう、500キロカロリー。
これが”余りもの”です。

これが、脂肪となってお腹などの、
体にたまってしまうわけですね。

そう、脂肪の正体は、この”余りもの”なんですね。

毎日、500キロカロリー”余りもの”してたら、

1週間で、3500キロカロリー”余りもの”が溜まっていくわけです。

つまり、
1週間で、3500キロカロリー”脂肪”が溜まっていくわけです。

”余りもの”＝”脂肪”

というわけです。

そして、これが太る仕組み、ということになるんですね(ーー;)