肥満と遊離脂肪酸とは

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■　肥満と遊離脂肪酸とは　■

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人間の基本的なエネルギー源は３つあり、その１つに遊離脂肪酸
があります。

この、遊離脂肪酸ですが、体の脂肪のほとんどはこれで、
体脂肪として蓄積されています。

同じ脂肪でもコレステロールなどの脂肪はエネルギーとして使う事ができません。

実は人間はみんな無限のエネルギー源を手に入れる事が出来る
と言われたら、どう思いますか？

実は、みんなそれを持っているのです。
あなたも今、すでに持っています。

分かりますか？それは、

体脂肪

です。

人間は食べ物がなくて死んでしまっても、（餓死しても）
餓死した人を解剖すると、まだ体脂肪が２～３キロぐらい残っているんだそうです。

人は、体脂肪を使い切れないで死んでしまうんですね。

そして、人生でより高いエネルギーを持って、一日中元気に過ごすための秘訣は
この脂肪の力を使うことにあると言われています。

では、脂肪をエネルギーとして使うにはどうしたら良いのでしょう？

脂肪というのは、ブドウ糖やクレアチンリン酸に比べて、
非常に点火しにくい燃料なのですが、

1度、火がつくと、なかなか消えにくいという特徴もあり、
その脂肪に火をつけるためには酸素とブドウ糖が必要なのです。