くしゃみを一瞬で止める方法とメカニズムとは

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■花粉症のくしゃみを一瞬で止める、ある方法とそのメカニズムとは■

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前回は、花粉症のくしゃみを止める方法

について話しましたが、


その中で、一般的によく知られている方法に、
カトちゃんペ
”カトちゃんペをする”という方法があります。


これは、くしゃみをしたくなった時に、

鼻の下を”カトちゃんペ”のように2本の指で抑えると

くしゃみが止まるというものなのですが、


では、なぜカトちゃんペをするとくしゃみが止まるのか?


今日はこれについてお話ししますが、

まず、くしゃみの主な目的は鼻の中に入ったゴミを

鼻水を使って、鼻水ごと外に

「へックション!」くしゃみ

と一気に吹き飛ばす、という目的で行われる現象のこと。


これは、鼻にゴミが入ってきたときに

鼻水がドクドクと出てきて、そうなると、

三叉神経(上アゴの神経)という神経が

脳みその”ある部分”に向かって、

「鼻水が(一気に)ドクドク出てきたぞー!」

と知らせに走ります。


その”ある部分”というのが、

”くしゃみ中枢”という場所。


ココに三叉神経が伝えに行くことで、

その一報を聞いた、くしゃみ中枢が、

くしゃみ中枢
 「鼻にゴミが入って鼻水が出てる?
  OK、じゃあ、くしゃみを起こそう!」


というやり取りが行われて、くしゃみが出る

というメカニズムになっています。


そして、この三叉神経がある場所というのが、

・鼻の中
・顔
・口

などの広いゾーンと、もう1つ

・鼻の下

にもあるわけです。


ですので、鼻の下を圧迫する、小鼻

という”カトちゃんペ”の方法が効果的だと言えるわけです。


つまり、普通なら鼻水がドクドクと出たら、

三叉神経
「ヤバイ、くしゃみ中枢に知らせないと!!」

と反応してしまう三叉神経が、

鼻の下をギュッと圧迫することで、


その三叉神経の通り道をふさいで、

くしゃみ中枢に知らせないようにする


結果、くしゃみをストップさせることができるわけですね。


ですが、これが何で効果があるのか?

この詳しい脳の作用については、まだ解明されていないようです。


しかし、鼻の下をさわった時の刺激と鼻水がドクドク出てくる刺激、

この2つが体のなかで同時に脳に伝えられるときは、

何故か、くしゃみがストップされやすい、

という事実があることには変わりはないようですね。

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