ケトン性糖尿病性昏睡とは

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■ ケトン性糖尿病性昏睡とは ■

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ケトン性糖尿病性昏睡(ケトン性昏睡)とは?
かなりムズカシイ言葉でさっぱり分からない人もいると思いますが、

ここでは、このケトン性糖尿病性昏睡になる
きっかけと症状についてお話します。

ケトン性糖尿病性昏睡の起こる原因は、

・あなたが1型糖尿病に発症していたことに気付かず、
 何の対処や治療もしないまま生活してしまうとこの病気になる可能性があります。

糖尿病になって、治療はしていたが、
 インスリン注射が面倒くさくて、医者の言うことを聞かないで
 自分の判断で勝手にやめてしまうとこの病気になる可能性があります。

・その、インスリン注射の量をお医者さんの言うとおりにしなかったら
 この病気になる可能性があります。

2型糖尿病の人が高血糖状態のときに、
 重い感染症で高熱を出したときに
 この病気になる可能性があります。

 重い感染症というのは、
 虫垂炎・肺炎・腎盂炎(じんうえん)などを言います。

・ストレスや疲労、暴飲暴食などで
 血糖値が上がったときなどにこの病気になる可能性があります。

など、いろいろな原因があります。



・ケトン性糖尿病性昏睡の症状は?

・尿が大量に出る
・のどが異常に渇く
・体はだるくなる
・上のような症状がどんどん強くなる
・食欲がなくなる
・気持ち悪くなり吐き気、嘔吐をする
・(人によっては)激しい腹痛をともなう

・だんだん意識もうろうとしてくる
・大きな呼吸をするようになる
・最後には昏睡状態となる


昏睡状態がつづくと最悪の事態も想定されますので、
上のような症状が出たり、その可能性が少しでも考えられるなら、
一刻をあらそいますので、すぐに救急車を呼ぶなどの
素早い対処をするようにして下さい。

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